2014年からブロガーになり、2年目には夫の年収を超え、専業でブログでご飯を食べるようになって数年が経ちます。
今回は専業の私が考える「ブロガーに向いている人・向いていない人」の特徴をまとめてみました。
という疑問に本職が答えます。
目次
ブロガーに向いている人とは?
まず初めに私が考える「ブロガーに向いている人」の特徴がこちらです。
- コツコツ地道な作業が続けられる人
- すぐにあきらめずに長期的な目線で見ることができる人
- 発信したい何かがある人
- 会社に依存するのではなく、自分で稼ぎたいという気持ちが強い人
- 1人で作業するのが苦にならない人
- 子供のころ自由研究が好きだった・今も何かを研究するのが好きな人
- スケジュール管理を自分でしっかりできる人
この7つです。
「タイピングが早い人」というのをよく見かけますが遅くても全然大丈夫です。
むしろ本当にのめりこんでブログ運営が好きになると勝手に早くなります。(ソースは私)
ちなみに向いている人の特徴は、私自身の特徴でもあります。
1つずつ詳しく解説しますね。
コツコツ地道な作業が続けられる人
人気ブロガーやインフルエンサーの方に憧れてこの世界を目指そう!と考える方もいるかもしれません。
それらの方々はとても華やかに見えると思いますが、ブロガーの実態は「超地道な作業の繰り返し」です。
コツコツ、コツコツ。
ひたすら地道な作業を続けられる人が向いています。
有名な方たちも、陰ではものすごい努力をしてきている人ばかりだと思ったほうがいいです。
努力と継続力、この2つは欠かせない特徴といえると思います。
すぐに諦めずに長期的な目線で見ることができる人
私はブログを始めたのが11月だったのですが、その年の11~12月の2か月で稼いだ金額は1万円に満たなかったと記憶しています。
その後、300万、600万、900万と倍々で増えていき、最高年収は1800万程になりました。
このように、初めから収益がどかん!と出るわけではなく(中にはそういう人もいますが)地道に積み重ねていって大きな収益になるというイメージの方が現実とのギャップがないと思います。
たいていの人は成果が出る前に諦めてしまうんですよね。
「諦めず続けられること」これが2つ目の特徴です。
発信したい何かがある人
結局は自分の意見を発信する、ということになるので発信したい何かがある人は向いています。
自分が知ったことを誰かと共有したい、誰かの役に立ちたいと思える方は最適です。
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立ち上げる際のテーマの考え方について詳しくご紹介しています。
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この中でも述べていますが、誰しもが自分だけの人生を歩んできているのでその中に絶対発信できるものが1つはあるはずなんですよね。
とはいえ、それを内に秘めておきたいタイプの人は向いていないと思います。
会社に依存するのではなく、自分で稼ぎたいという気持ちが強い人
ブログはやった分だけ稼ぐことができる、というものではありませんがとてもやりがいがある仕事ではあります。
特に会社に依存するのではなく、自分で稼ぎたい!収入源を増やしたい!と気持ちが強い方にはぴったりです。
特に突出した器用さや美的センスなどがなくてもできますし、かなり低コストで始めることが出来ます。
無料ブログサービスを使うのであればコストは0です。
難しく感じるかもしれませんが、知識0の私でもここまで来れたので特別な知識が不要というのは確かです。
私が始めたきっかけも「夫に好きな仕事をさせてあげたい、だから自分がしっかり稼げるようになりたい!」という強い気持ちでした。
信念がある方は継続力もあるはずですし、向いているはずです。
1人で作業するのが苦にならない人
ブロガーは孤独な仕事です。
誰かとチームを組む場合は別ですが、多くの個人ブロガーの場合は1人で企画し、執筆し、再考しという地味な作業を1人で行うケースがほとんどだと思います。
なので、むしろ1人が好きな人はとても向いている仕事です。
私も1人が大好き。
人間関係に縛られない今の環境は最高です。
メモ
ネットコミュニティなども存在しますが、私自身はコミュニティやオンラインサロンは一切不要だと思っています。
運営者の養分になるだけのケースも多いので、入会したいと考えている方はくれぐれも慎重に。
入会したからと言って利益が出る、成長できる保証はどこにもありません。
そういう類のものに入っても入らなくても、芽が出る人は自分の努力で成功することが出来ますし、芽が出せない人は出せずに終わります。
ちなみに私はこれまで一度もどこにも所属したことはありませんがきちんと結果は出ています。
子供のころ自由研究が好きだった・今も何かを研究するのが好きな人
子供のころ自由研究が好きで勝手に何個もやったことがある人や、大人になってからも好きなことを研究することが自然とできている人は確実に向いています。
私も小学生・中学生のころ、自由研究は毎年6個くらい自主的にやっていました。
気になることがあれば調べ、取材に出かけたり研究し、それを自分の経験とともにまとめ、発信する。
これってブログ運営で欠かせない記事執筆そのものなんですよね。
研究心はブログを始めてからも絶対に欠かせないものなので、初めから持っている人は向いているといえるでしょう。
スケジュール管理を自分でしっかりできる人
最後の特徴は「スケジュール管理を自分でしっかりできる人」です。
誰も、何も用意してくれない中で自分で考え、スケジュールを組み、取り組んでいく必要があります。
予定や目標を立てるのが苦手、気づいたら時間を無駄にしてしまいがち、という人は向いていないと思います。
なんとな~くで運営していると、なんとな~くしか成長しないサイトになります。
計画をして実行することができる力が大切です。
以上7つの特徴をご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
加えて私は引きこもり経験者、人付き合いは現在もとても苦手で会社勤めが向いていないとサラリーマン時代から強く感じていました。
ですが今はこの仕事が天職だと思っています。
サイトが育つと企業の方とお仕事をする機会も増えますが、自分で仕事を選べる点もいいところです。
と探している方にもおすすめの仕事だと自分の経験から強く言えます。
向いていない人の特徴とは?
では、向いていない人とはどんな人なのか。
ずばり「すぐに結果が出ないことを続けられない人」これにつきます。
ようは上で述べた「向いている人」と真逆の性格の人は向いていないです。
例えば
- コツコツ地道な作業が苦手
- 一発逆転・一攫千金を狙いたい
- 誰かに仕事を与えてほしい
- 探求心がない
- 誰かにスケジュール管理をしてもらわないと駄目なタイプ
こんな感じですね。
はっきり言って、ブログ運営は一攫千金を狙う類の仕事ではありません。
コツコツ地道に積み上げていった結果、大きな報酬を得ることができるようになる、どちらかというと農業に近いタイプの仕事です。
また雇われて行う仕事と何が違うのかというと「働いた分だけお金が発生するわけではない」という点がとても大きいです。
私も今では専業ブロガーとして家族4人を養っていけるくらいの稼ぎはありますが、始めた当初の一番最初の月の収益は「30円」でした。
そこから自分を信じてコツコツコツコツ、ひたすら7年続けたからこその今があると思っています。
それが出来るかできないかが上位数十%に入れるか、入れないかの違いです。
参考
アフィリエイトマーケティング協会が行っている2020年の調査によると、ブログやホームページなどで一般的な月収である20万円以上を稼いでいる人は全体の14.5%、50万円以上の場合は9.5%、収入がないと答えた人が全体の31.6%に上っています。
参考資料
アフィリエイトマーケティング協会 アフィリエイトプログラムによる意識調査2020
なので初心者の方が始めるなら、初めは副業や趣味としてブログ運営をしてみるのがおすすめですよ。
それなら初めのうち全然稼ぐことが出来なくても長い目で続けられると思いますし、急に生活が立ち行かなくなるということもないはずです。
かくゆう私も始めた当初は専業主婦で、夫に養ってもらっている状態からのスタートでした。
副業ならばリスクは0。
会社勤めのような安定はありませんが、うまく運営できれば将来的には少ない労働時間でサラリーマン以上のお金を稼ぐことができる可能性も秘めています。
「向いている人の特徴」に当てはまった人は絶対才能があると思うので、興味がある方は是非始めてみてはいかがでしょうか。
ブログ運営ってとっても楽しいですよ。
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