こんにちは、ひびといです。
私は2014年から専業ブロガーとしてブログ運営でご飯を食べて暮らしています。
そんな私が長年一筋で使い続けているレンタルサーバー「エックスサーバーのおすすめポイント」と実際に使ってみて感じている「デメリット」を詳しくまとめました。
初心者の方におすすめの料金プランと契約期間、実際に私が使っているプランについてもご紹介しています。
レンタルサーバー選びで悩んでいる方は是非チェックしてみてくださいね。
目次
ブログを始めるならレンタルサーバーはエックスサーバーがおすすめ
「エックスサーバー」とは?
「エックスサーバー」は大手レンタルサーバー会社の1つで、私もブログを始めてからずっと愛用しています。
ワードプレスを使った収益化したいサイトを作る場合、まず候補に挙げるべきレンタルサーバーです。
特徴
- 国内シェアNo.1なので情報が多い
- 表示速度に役立つ機能が備わっている
- 突発的な大量アクセスにも強い
- 自動バックアップ機能付き
- サポートがしっかりしていて対応がよい
- 無料ドメインが1個もらえる
- ワードプレスの設定が非常に簡単にできる
このような特徴があり、それぞれが私がおすすめするポイントでもあります。
料金が安くても、上記のような特徴を満たせておらず、情報も見つかりにくいサーバーだと今後運営していく上で苦労しやすいです。
では1つずつ詳しく解説しますね。
国内シェアNo.1なので情報が多い
エックスサーバーは契約しているブロガーさんもとても多いので、わからないことがあったときに情報を探せばたいてい見つかるという点も大きいです。
専門的な知識がなくても運営することはできるのですが、どうしても運営における様々なシーンで壁にぶつかってしまいます。
そんな時にググれば大抵解決策が見つかります。
というか、見つからなかったことがないです。
利用者が多い、ということはそれだけ解決策も多いので特に初心者の方には使いやすいサーバーといえると思います。
表示速度に役立つ機能が備わっている
特にサーバー速度は今後運営していくうえでもとても大切になってくるので、重視すべきポイントです。
「突発的なアクセスに強い」という点は私もとても実感していて、運営していると何かの拍子にバズって数分当たりのアクセスがえげつないことになるときがあります。
(例えば一瞬で5000アクセス以上など)
そういった大量のアクセスが集まった場合、レンタルサーバーによっては耐え切れずサーバーが落ちてしまう可能性があります。
エックスサーバーの場合は「nginx(エンジンエックス)」と呼ばれる大量アクセスに強い最適化されたサーバーを採用しているため、その危険性が低いのが特徴です。
ブログがバズる = 大量のアクセス = 成約率アップ、収益増
につながるので、機会損失にならないサーバー選びはとても大切なポイントになります。
また「サーバーキャッシュ」という、サーバー側でファイルのキャッシュを作成してくれる機能が備わっています。
これはサイトの表示速度や同時アクセス数を大幅に向上させることが可能で、実際に私も設定して検証してみましたがページの表示速度が改善されていました。
初めから表示速度改善のための施策がされているので、使うだけでスペックの高いサイト作りが可能です。
サポートが充実している
先ほど「突発的な大量アクセスに強い」と書きましたが、それでも負荷に耐え切れないほどのアクセスを一度に集めてしまうと一時的にサイトが落ちてしまうことがあります。
(初めのうちはよっぽどないですが、サイトが育つと充分可能性はあります)
そういったトラブルの際も、サポートが迅速に対応してくれます。
サポートからの返信も早いですし、具体的に何をしたらいいのか、サーバーの設定からプラグインに関することまで詳しく教えてもらえたのでサイトの表示速度改善にもつながりました。
特に初心者の内は分からないことだらけだと思うので、サポートが充実しているという点は重視したほうがいいと思います。
自動バックアップ付き
エックスサーバーには「自動バックアップ」という機能があり、もしもの時もサーバー側でサイトのデータを保管してくれているので安心です。
よくプラグインを使ってバックアップを取る方法もおすすめされていますが、私自身は
- 手動でバックアップを取る
- サーバー側のデータをもしもの時は使う
という方法をとっています。
バックアップ系のプラグインはサイトが重くなる原因の1つですし、プラグインの入れすぎは管理が行き届かなくなる原因になりかねません。
万が一の時、自分で復旧が出来なくてもデータさえしっかりバックアップがあれば、外注して戻してもらうことも可能です。
無料のドメインがもらえる
エックスサーバーは契約すると、2個無料ドメインをもらうことができます。
.com .net .org .info .biz .xyz .link .click .blog
などの独自ドメインと、
.xsrv.jp
という初期ドメインの2つです。
ドメインを取得するにもお金がかかるので、独自ドメインが1個無料でついてくるというのはとても大きいです。
メモ
「.xsrv.jp」というドメインは「初期ドメイン」と呼ばれるもので、サーバーを契約した際に自動で生成されるドメインのこと。
ただし、自身のサイトを作っていく場合は「独自ドメイン」の方でワードプレスの設定をするようにしてください。
なぜかというと、「.xsrv.jp(初期ドメイン」でもワードプレスブログは作れるのですが、エックスサーバーを解約した時点で使えなくなります。
ようは他社サービス内で利用する無料ブログ(アメーバやシーサーなど)と大して変わらないので使うのであればお試しで使う程度に考えておきましょう。
ワードプレスの設定がとても簡単
私が始めたころにはなかった設定なのですが、今は「WordPressクイックスタート」と呼ばれる機能が備わりました。
この機能を使うとおよそ3ステップ、10分程度でWordPressを始める設定が完了します。
これ、かなり画期的な機能でめちゃくちゃ便利なので絶対使ったほうがいいです。
特に初心者の場合、ぽちぽち必要事項を入力するだけで、難しい専門知識なしで始められるので最高ですよ。
このような理由から私はエックスサーバーをおすすめします。
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料金プランは?
料金はまず初期費用として「3300円」が必ずかかります。
+ 各プラン・契約期間によって以下のような料金がかかります。
X10プランの場合
契約期間 | 月額料金内訳(税込) | 合計金額 |
3か月 | 1320円 | 7260円 |
6か月 | 1210円 | 10560円 |
12か月 | 1100円 | 16500円 |
2年 | 1045円 | 28380円 |
3年 | 990円 | 38940円 |
実はこれに10日間無料で使える「お試し」というものがついています。
つまり初めの10日間は無料で使えて、11日目から上記の料金がかかってくるというわけです。
おすすめはx10プラン
X10、20、30の3つのプランがありますが、初心者の場合一番安い「x10」プランで大丈夫です。
プランが上がるごとに使える容量が増え、料金が上がります。
目安ですがx20の場合でx10の約倍程度です。
と心配になるかもしれませんが、初心者のうちは絶対に足ります。
私はX10~x30まで経験済みですが、画像ももりもり使った記事を5000記事程入れている時でもx10プランで足りていました。
一度、突発的な大量アクセスが続いたときにどうしてもサイトが落ちてしまうことがあり、x20、x30と容量を増やしてみたのですがサポートの方とも相談し、サイト自体の高速化などの施策をしっかりとして最終的にはプランを下げて契約する形に落ち着きました。
現在はx10プランとx20のサーバーを1つずつ契約して、サイトを分けて運営しています。
始めはx10にして、様子を見ながら足りなくなってきたら随時足すようにすれば大丈夫です。
契約期間はどれがおすすめ?
上の表を見てもらうとわかると思いますが、契約期間が長いほど1か月あたりの料金は安くなります。
ただ始めたばかりの初心者の場合は長くても1年契約でいいと思います。
もしくは3か月からまずは始めてみて、続けられそうなら契約期間を変えるということも十分可能なので、初めは費用を抑えて始めるのもおすすめです。
ちなみに私は専業ブロガーなので3年契約をしています。
長期契約をするのは本気で長く続けられるブログが育ってからで大丈夫。
というのは結構無謀でお金の無駄になる可能性も高いので、長くても1年でいいと思います。
またエックスサーバーは随時キャンペーンを行っていて、利用料金が20%になるときもあるのでそういう時を狙って契約するとより初期費用を抑えることができますよ。
最新の料金プラン、キャンペーンは公式サイトをご覧ください。
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エックスサーバーのデメリットは?
ここまでメリットをお伝えしてきましたが、もちろん「デメリット」もあります。
契約の際の参考になると思うので、詳しくご紹介しますね。
といっても2014年からずっと使い続けていて感じたデメリットは2つだけです。
他のユーザーとの共有サーバーである
一番大きなデメリットは「他のユーザーとの共有サーバー」であるという点です。
イメージはこんな感じ。
1つの箱をサーバーだと仮定すると、その中身を何人かで分け合って使っていると思ってください。
シェアハウスだと思ってイメージしても大丈夫です。
つまり一緒に使っているユーザーさんに何かがあって(大量アクセスなど)サーバーに影響があった場合、自分のサイトも表示速度が遅くなるなどの影響を受ける可能性があるということです。
ちなみに誰が自分と共有しているかを知るすべはありません。
ただこの点を解決したい!となると、専用サーバーという選択肢が出てきますが個人の場合は難しいと思います。
そもそもの料金が全く違いますし(専用サーバーはもちろん高額)エックスサーバー以外で有名どころのConoHa WINGやさくらインターネットも共有サーバーです。
つまり個人ブロガーの場合、ほぼ共有サーバーという選択肢になりますよね。
ここで大切になってくるのが「サポート」の丁寧さ、専門スキルの高さだと私は思います。
エックスサーバーの場合はこの点は問題なし、とこれまでの経験で断言できるので心配は不要です。
初期費用が高め
もう1つのデメリットは「初期費用が高め」という点です。
ここで注意したいのが月額料金ではなく「初期費用」という点です。
レンタルサーバーの初期費用とは?
サーバーの購入費、初期設定に関わる人件費などに使われている費用のことです。
他社と比較してみるとどうでしょうか。
サーバー会社 | 初期費用 |
エックスサーバー | 3300円 ※ただしキャンペーンで無料や半額になるケース有り |
ConoHa WING | 無料 |
さくらインターネット | 1048~5,238円 |
これだけを見てみると
と感じると思います。
ただ、先ほどもお伝えした通り、初期費用というのはサーバーの購入費や初期設定に関わる人件費などに充てられる費用なので、どこのサーバー会社も必ずかかってくる費用には違いありません。
つまり、「初期費用無料」というのには一種のカラクリがあって、必ずどこかで回収されている、と思ったほうがいいです。
では次に、1年契約の際のトータルで比較してみるとどうでしょうか。
そのカラクリがよく見えてくると思います。
サーバー会社 | 初期費用 | 無料お試し期間 | 容量 | 1年契約の場合の1か月あたり | 初期費用+月額料金の合計金額/年 |
エックスサーバー | 3300円 | 10日間 | 300GB | 1100円 | 16,500円 |
ConoHa WING | 無料 | キャンペーンの場合2週間 | 300GB | 1320円 | 15,840円 |
さくらインターネット | 1048~5,238円 | 10日間 | 200~300GB | 2,619円 | 16,762~31,429円 |
このような結果になりました。
こうやって見てみると、意外と変わらないことに気づくと思います。
さらにこれにキャンペーン割引などが適用されると、時期によってはほとんど変わらないという結果になることも。
とはいえ、
という初心者さんの場合は「初期費用3300円」がネックになるかもしれません。
そのためデメリットの1つとしてご紹介しました。
長期的な目線で見ると、実は他の部分の方が大切だったりします。
自分がどんなスタンスで、どこを重視して選ぶかにもよると思いますが、1つ確かなこととして言えるのは2014年からずっと問題なく使えていて、とても使いやすく、これからもずっと使い続けたいレンタルサーバーという点です。
エックスサーバーの場合も、初期費用がキャンペーンで無料になる時や半額になる時もあるので、どうしても費用を抑えたい!という場合はそういう時を狙って契約するとトータルで見ても他社よりお値打ちに続けられる可能性が高いですよ。
以上「エックスサーバーをおすすめする理由とデメリット」のご紹介でした。
どこにしようか悩んでいる方は是非検討してみてくださいね。
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