年末年始は実家に帰省される方も少なくないと思います。
節約が趣味の私としては、夫婦ともに実家が近いことが今になってとてもありがたいことだと最近気づきました。
というのも帰省に全くお金がかからないからですね。
もしも実家が遠方だった場合、人生を通して一体いくらの違いになるのか調べてみました。
実家が遠方の場合帰省にお金がかかる
私はオールアバウトのあるじゃんマネー相談という家計相談の記事を読むのが大好きです。
その中に「年末年始の帰省に10万円かかる」というものがあり、とても驚きました。
これまでにそういった経験がなかったこともあり
と正直言って仰天しました。
相談者の方は飛行機で帰省するレベルの遠方かつ、お子さんがいて家族みんなで規制するためそれくらいはゆうにかかってしまうようでした。
年に1度とはいえ、そうでなくとも物入りな年末年始に毎年10万円の出費はよほど裕福な御家庭でない限りとても痛いですよね。
加えて冠婚葬祭などがあればさらに上乗せでお金が飛んでいきます。
ご実家が遠方の方は常日頃から帰省費用を貯めているのでしょうか。
いつでも急に支出できるような金額ではないと思うので、やりくりは本当に大変なことと思います。
人生を通していくらかかるのか?
では、年間10万円帰省にかかるとして一生分だといくらかかるのかざっくり計算してみました。
30代の人として、親御さんは50~60代とします。
親御さんが90歳までお元気だとして、30~40年ありますね。
ざっくり計算でも帰省に300~400万円かかる計算です。
車が一台買えてしまいますね。
さらにこの金額を毎月投資に回し、3%で運用できたとすると30年でなんと4,661,895円(466万円)になります。
※楽天かんたんシュミレーションより出典
元本は288万円で、運用益は1781895円です。
※一か月あたり少な目に見積もって8000円でシュミレーションしました。
実家が遠方というだけで、実家が近い家庭に比べこれだけの差が生まれてしまうというのは残酷な真実ではないでしょうか。
こうやって改めて計算してみると、我が家がガンガン貯蓄できているのも実家が近いという事も1つの要因だといえそうです。
実家が近いとそれだけでお金がかからない
金の亡者の私でも、さすがに夫の実家の近さまで考慮して結婚は決めませんでしたがラッキーなことにお互い同じ県内で、ものすごく近いわけでもありませんが車で1時間もあれば行ける距離です。
結婚してもうすぐ10年になりますが、お互いの実家への訪問にかかった交通費はたかが知れています。
夫の実家に行くのにガソリン代が1000円しないくらい、私の実家に関しては歩いていける距離なので0円です。
当たり前のように思っていましたが、あるじゃんマネーの相談者の事例を見て当たり前のことではなく、とてもラッキーだったんだなぁと改めて思いました。
もしこの記事を読んでくれている読者の方が独身の方の場合、実家が近い人と結婚し、拠点を実家の近くにすれば帰省の面では一生楽だよ、ということはお伝えしておきたいです。
将来子供たちには帰省代を出してあげたい
万が一将来、子供たちが遠方に住むことになり
と私たち夫婦が願う場合、帰省にかかる費用は全て出してあげたいなぁと考えています。
これは完全に親の都合なので、出すのが当然かな?と思うからですね。
という場合も同様に、甘いかもしれませんが費用は出してあげたいです。
そのためにも今からしっかり資産を積み上げておかないと!
お金がないから会えない、というのはあまりにも悲しいですからね。
幸いまだ上の子が成人するまでに10年以上あるので、将来を見据えて計画的に貯めていきたいです。
以上「実家が近いだけでかなりの節約になる」というお話でした。